同志社総長就退任式開催
学校法人同志社 同志社大学
4月4日、同志社大学今出川キャンパスの同志社礼拝堂において同志社関係者約200人出席のもと、同志社総長就退任式が行われました。
2001年4月から16年に亘り総長を務めた大谷實前総長が退任し、創立者新島襄から数え第18代目の総長として2017年4月から八田英二氏が就任することになりました。式典では大谷前総長が16年間を振り返り「総長に就任した当時は学園の正常な運営が困難な時期にありましたが、それを克服し大学の学部新設、2つの小学校の開設、同志社中学・高校の統合移転など目覚しい躍進に関与できたことは幸せでした」と挨拶し、関係者に謝辞を述べました。続いて、八田新総長が『フロントライン同志社』というキャッチフレーズを掲げ、幼稚園から大学まで、社会の最先端で魅力ある一貫教育を築き上げたいという決意を述べ、「これまで築き上げてきたネットワークを生かし、外部資金源の開拓や寄付金の獲得にも力を注ぎます」と財政基盤の強化を強調しました。
八田総長は1998年から15年間同志社大学長を務め、現在は文部科学省大学設置・学校法人審議会委員や公益財団法人日本高等学校野球連盟会長を務めています。